令和4年4月1日から民法の改正により成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
親の同意がなくても携帯電話やクレジットの契約ができる一方で、飲酒や喫煙・ギャンブル等は20歳のままとなっております。一方で契約等をめぐるトラブルも発生する等の課題も想定されます。
成人年齢引き下げによる問題点としては下記となります。
・携帯料金等の支払い遅延によりブラックリストに入る可能性
・悪徳業者につけこまれる可能性
未成年者が親の同意なしに行った契約行為は取り消しができましたが、成人年齢が18歳へ引き下げられたことで社会経験の乏しいこれらの若年層が契約の内容が分からず契約してしまうリスクが増加してしまう問題があります。特に携帯電話やクレジットカードを契約できることで支払遅延によるトラブルは避けられないと思います。また長引くコロナ禍で自宅でインターネット通販を行う方が増加しており、悪徳業者を利用して代金をだまし取られるケースも増えていくと思います。まだスタートしたばかりですが、今後このような問題に対応していくために、学校等での教育や国や行政による注意喚起等の推進が求められることでしょう。
川庄グループ 川庄公認会計士事務所 原
お客様の声 2025-12-15
手がかじかむほどの寒さを感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。入社後初めて迎える年末が近づく中、日々の業務を通じて多くの ...
節税対策 2025-12-05
ガソリン税の暫定税率を2025年年内に廃止することが決まりましたね。 もうすぐ暫定税率ともお別れですが、この機会に現在のガソリン税について ...
節税対策 2025-11-28
11月も後半、紅葉も進み、日に日に寒くなってきましたね。皆様どうお過ごしでしょうか。 今回は、私の査察勤務第4号事件のお話をしたいと思い ...
節税対策 2025-11-13
令和7年度改正により、新リース会計基準に伴い「リース期間定額法」が見直されました。 所有権移転外リース取引におけるリース資産の減価償却の償 ...
お客様の声 2025-10-31
11月も近づき、税務署から年末調整の書類(扶養控除申告書等他)が届く時期となりました。 まだまだ、紙ベースでの書類提出が多い年末調整で ...