当グループは創業40年の歴史を持ち、約830社の個人事業主様・企業様とお付き合いしています。

川庄公認会計事務所を主軸に、MAS監査、M&A及び人材派遣紹介を手掛ける（株）クリエイティブ・マネージメント・コンサルタンツ、企業の総務や経理の代行業務を行う福岡経理代行センター、そして就業規則などの人事労務関係のコンサルティングを行う（株）KS人事研究所で一体となって顧問先の経営サポートを行なっている他、相続や事業承継の相談を受け付ける（一社）福岡相続相談センターにも出資しています。

私は週刊誌でとある公認会計士の活躍が特集されている記事を読んで公認会計士を目指すこととなりました。公認会計士というと会社に閉じこもってデスクワークを行うイメージでしたが、全国各地を飛び回って、さまざまな企業と仕事をすることに憧れました。その後、明治大学に進学し、卒業後の1973年に公認会計士試験に合格。1980年まで東京の監査法人サンワ事務所と監査法人トーマツに勤務し、1981年独立開業しました。開業当初より「頼まれたことを決して断らない」「経営コンサルティングの視点を大事にする」ことをモットーとしてきました。『感動・感謝』を社訓として掲げ、公認会計士、税理士の仕事の枠組みを越えて、さまざまな業種の顧問先の経営サポートを行うため士業のネットワークを構築し、顧問先と共に考え、課題を解決してきました。

今後、税務会計業界は規制緩和による外資の進出やICT導入などの荒波で変革を迫られることになります。その厳しい時代を生き残るための付加価値として、経営コンサルティングの視点は必須です。人材育成と設備投資にはコストを厭わず力を入れるよう心掛けています。