相続・事業承継コラム - 2014-12-05

初めての相続、何をどうしたらよいのか?  その4.誰が何を相続するか決める

遺言書も書いておらず、相続人も確定し、相続財産も特定したら、最後のステップにとりかかります。

 

実は、ココが一番困難となることが多い。

 

今までの三つのポイントには、人の意思が介在していませんでした。

 

遺言書を探したり、戸籍を取得したり、登記簿謄本を取得したりと全て、ある意味、淡々とした「作業」です。

 

ですが、誰が何を相続するのかということは、相手があってのことなので、「交渉」になってきます。

 

被相続人が事業を営んでいたのなら、それを承継している相続人へ承継。

 

同居していたのなら、自宅不動産の所有権は同居していた相続人へ承継する。

 

分割しづらい相続財産は、お金に換えてから遺産分割をおこなう。

 

など、「一般的にはこうしたらいい」というものはあるのですが、現実には、その家族によって様々な結末を迎えることになります。

 

相続・事業承継に関するお問い合わせはこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

福岡相続相談センター http://www.fukuoka-souzoku.com/

 

川庄会計グループ 福岡相続相談センター 宮原洋史


ブログ TOP

節税対策 2025-08-01

最近何かと話題に上がるガソリン税、いつも身近にある消費税、給与の支給明細書を見るたびに目にする源泉所得税。 税に関わらない仕事をしていても ...


節税対策 2025-07-25

7月も後半、毎日暑い日が続きますね。皆様どうお過ごしでしょうか。 最近のニュースで、国税庁が、令和6年度の査察事件(件数)を、151件(前 ...


相続・事業承継コラム 2025-07-11

  医療法人において、持ち分なし医療法人への移行制度というものがあります。   持分とは? 平成19年4月1日以 ...


節税対策 2025-07-04

令和7年3月31日に公布された「所得税法等の一部を改正する法律(令和7年法律第13号)(令7改正法)」により、「我が国の防衛力の抜本的な強化 ...


節税対策 2025-06-24

6月というのに暑い日が続きビールの美味しい気温となりましたね。 ところで酒類行政を管轄しているのは国税庁ということはご存じでしたか? & ...


092-524-6556
営業時間 9:00〜17:00