Posted by | 川庄 康夫 Yasuo Kawasho |
3. とり易いところから何とか取る?
平成25年度税制改正で、所得税率の最高税率が40%から45%に引き上げられました。(課税所得4000万円超の方が該当)住民税と合わせると50%から55%への引き上げです。この影響を受ける人は、日本全体で5万人、税収は600億円増加します。また、平成27年分から給与収入2000万円超の方については、給与所得控除を圧縮し、現行245万円の給与所得控除が125万円まで減額されますので、これに伴う税金の負担増は60万円程となります。
国は、今は税収不足を取り易い所から取ることで帳尻を合わせようとしていますが、消費税を増税しても税収不足となるとそのうち世界一高い課税最低限を引き下げるか、又は生命保険料控除・損害保険料控除の縮小とか、まさに形振り構わずというふうになってくるのではないか・・?とうのは私の思い過ごしでしょうか。
川庄会計グループ 代表 公認会計士 川庄 康夫
Posted by Yasuo Kawasho
代表取締役 川庄 康夫
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