相続・事業承継コラム - 2012-08-07

小規模宅地の評価減 老人ホーム入所のケース①

被相続人が自宅をでて老人ホーム等に入所した場合、被相続人が所有している自宅の敷地が小規模宅地の評価減の特例を受けられるかどうかでトラブルが増加しています。

 

最新の裁判事例でも「介護型有料老人ホーム」に入所していたケースについて争いになっています。

 

条件は、①相続・遺贈により取得したものであること。②相続開始直前において、被相続人や被相続人と生計を一にしていた親族の居住の用に供されたものであることです。

 

争点は②の相続開始直前において被相続人の「居住の用に供されていた」といえるかどうかという点です。

 

宮原洋史


ブログ TOP

お客様の声 2025-12-15

手がかじかむほどの寒さを感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。入社後初めて迎える年末が近づく中、日々の業務を通じて多くの ...


節税対策 2025-12-05

ガソリン税の暫定税率を2025年年内に廃止することが決まりましたね。 もうすぐ暫定税率ともお別れですが、この機会に現在のガソリン税について ...


節税対策 2025-11-28

11月も後半、紅葉も進み、日に日に寒くなってきましたね。皆様どうお過ごしでしょうか。  今回は、私の査察勤務第4号事件のお話をしたいと思い ...


節税対策 2025-11-13

令和7年度改正により、新リース会計基準に伴い「リース期間定額法」が見直されました。 所有権移転外リース取引におけるリース資産の減価償却の償 ...


お客様の声 2025-10-31

11月も近づき、税務署から年末調整の書類(扶養控除申告書等他)が届く時期となりました。 まだまだ、紙ベースでの書類提出が多い年末調整で ...


092-524-6556
営業時間 9:00〜17:00