相続・事業承継コラム - 2012-08-07

小規模宅地の評価減 老人ホーム入所のケース①

被相続人が自宅をでて老人ホーム等に入所した場合、被相続人が所有している自宅の敷地が小規模宅地の評価減の特例を受けられるかどうかでトラブルが増加しています。

 

最新の裁判事例でも「介護型有料老人ホーム」に入所していたケースについて争いになっています。

 

条件は、①相続・遺贈により取得したものであること。②相続開始直前において、被相続人や被相続人と生計を一にしていた親族の居住の用に供されたものであることです。

 

争点は②の相続開始直前において被相続人の「居住の用に供されていた」といえるかどうかという点です。

 

宮原洋史


ブログ TOP

節税対策 2025-09-26

「法人所有の社宅を役員に貸すとき、家賃はどう決めたらいいの」と、時々お客様から質問を受けることがあります。   法人が自社所有 ...


節税対策 2025-09-19

2025年8月7日に令和7年人事院勧告(注1)が行われ4月以降の措置内容として自動車等の使用に対する通勤手当の引き上げが勧告されました。 ...


節税対策 2025-09-12

9月になりましたね。しかし、まだまだ暑い日が毎日続き、突然ゲリラ豪雨が襲ってきたりする時もありますよね。皆様どうお過ごしでしょうか。  前 ...


節税対策 2025-09-05

役員報酬を変更できる時期は、原則として事業年度開始から3か月以内、1事業年度に1回と決められております。3か月を過ぎてからの役員報酬の変更は ...


人事労務コラム 2025-08-28

年金制度改革法が成立し、社会保険料に関する加入要件等が見直されました。社会保険については、106万の壁と130万の壁がありますが、今回の改正 ...


092-524-6556
営業時間 9:00〜17:00