10月に入り軽減税率が導入され、税金に対して関心を持つようになった方は多いかと思います。さらに10月には某芸能人の脱税疑惑が話題となり、さらに関心が高まったのではないでしょうか。今回は脱税とそれに関連した言葉を解説していきたいと思います。
① 脱税とは
違法な手段によって納税を逃れる行為
→ルールを無視して自分の都合のいいようにする行為
→修正申告の対象となり、※追徴課税がされます。また悪質の場合逮捕されます。
② 租税回避行為とは
税法や国税局が本来予定していない不自然な法形式を用いて税負担の軽減を図る行為
→ルールの範囲ではあるが通常ではありえない取引を行って税金を抑える行為
→修正申告の対象となり、追徴課税の対象となる可能性があります。
③ 節税とは
税法や国税局が予定している範囲内で合法的に税負担を出来るだけ軽くする行為
→ルールの範囲内で適正に税金を安く抑える行為
→特に問題はないです。
※追徴課税
・延滞税:正しい税金納めるまで遅れた分の利息・・・7.3%~14.6%
・過少申告加算税:少なく申告した分のペナルティ・・・5%~10%
・無申告加算税:申告してない分のペナルティ・・・15%~20%
・重加算税:嘘をつき、隠蔽した場合のペナルティ・・・35%~40%
・不納付加算税:源泉所得税額を納めてなかった場合のペナルティ・・・5%~10%
今回の某芸能人は2,000万円の所得を隠していたこと、無申告だったことに関して追徴課税が課されています。ですが逮捕には至っておりません。(2019.11.12現在)それは税務当局側が「悪質でない」と判断したからだと言われています。また、脱税の金額1億円を基準として起訴されるか否かとも言われているので、それも一つの理由だと考えられます。
納税は国民の3大義務の一つでもあります。もし脱税が見つかると、本来の納めるべき税金をはるかに上回る税金を納めなければなりません。そんなことにならないためにも顧問の税理士さんと密に連絡を取り合って適正な納税を行っていきたいものです。
川庄公認会計士事務所 畠中
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