1. 年末調整では受けられない控除がある
年末調整を受ける人は、自ら申告をせずに所得税が精算されます。所得税は個人の生活に直結するため、生命保険料や社会保険料などの生活にかかわる支払額も所得から控除して計算されます。
しかし、医療費控除・雑損控除(※1)・寄付金控除については年末調整では受けられないため確定申告をする必要があります。
年末調整を受けていれば必ずしも確定申告をしなければならないわけではありませんが、確定申告をした方が得するということですね。
※1 災害・盗難・横領で被害にあった際に受けられる控除
2. 確定申告をする方法
①申告書を自分で作成する
②税務署で教わりながら作成する
③川庄公認会計士事務所に相談する
所得税の大原則は申告納税制度といって、納税者自らが税金の計算をし、申告することになっています。雑損控除・医療費控除・寄附金控除の対象となる人でも、自ら申告しなければ、節税というメリットは受けられません。まずは行動してみることが重要です。
+α.そもそも確定申告・年末調整とは
個人が取得した給与等の所得に対して課される税金を所得税といいます。
この所得税がいくらかを計算し納付する又は還付をもらうための手続きが「確定申告」です。
しかし、個人みんなが自ら申告をすると税務署側も納税者側も大変なので、所得が給与のみの人は会社が代わりに毎月の給与から予め所得税を徴収し年末に正しい納税額を計算・精算します。これを「年末調整」といいます。
川庄グループ 川庄公認会計士事務所 辻本
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