会社を引退し、今までは考えたこともなかった(方も多いと思われる)健康保険。
退職後の健康保険は、どうなるのか心配されている方も多いかもしれません。
そこで、健康保険についてお話したいと思います。
まず退職後の健康保険についてですが、
概ねの方は以下3つより選ぶことになります。
①国民健康保険に入る。
②任意継続をする。
③ご家族の健康保険に被扶養者として入る。
上記3つのうちどの健康保険に加入した方が良いかは、一概には判断できず、
個々人の状況(前職の収入や扶養している人数など)によって異なってきます。
ここでは、上記3つの「退職時に選ぶ健康保険」の内「②の任意継続」についてご説明したいと思います。
◇まずは基礎知識
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
加入要件
1、資格喪失日の前日までに「継続して2ヶ月以上の被保険者期間」があること。
2、資格喪失日から「20日以内」に申請すること。(20日目が営業日でない場合は翌営業日まで)
被保険者期間:任意継続被保険者となった日から2年間
保険料:退職時の標準報酬月額×10.12%(福岡県、平成26年度9月以降の場合)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
任意継続の保険料と聞くと、
「今まで納めていた保険料の倍負担なので支払額が大幅に増えそう」と思われるかもしれませんが・・・必ずしもそうとは言えません。
◇標準報酬月額には上限がある!
前提として、保険料は「退職時の標準報酬月額」×「都道府県ごとに決められた料率」で計算しますが、「任意継続の時だけ」金額が大きい場合は保険料が打ち止めされます。
具体的には標準報酬月額の上限が28万円で標準報酬月額が50万円であろうと100万円であろうと保険料は、月額28,336円(介護保険料除く)となり、退職時の給与が大きい方は任意継続がお得な場合もあります。
他にも、扶養の人数や居住地など様々なケースでお得か変わってきます。
どちらが得となるかご不明の場合は、川庄公認会計士事務所担当者までご相談下さい。
川庄会計グループ 川庄公認会計士事務所 麻生
お客様の声 2026-03-26
3月も残り僅か、桜の開花も進み、週末には満開になりそうですね、皆様どうお過ごしでしょうか。 今回は、今までと趣を変えて、私のあちらこちらに ...
経営コラム 2026-03-13
前投稿では、生成AIが単なる業務効率化ツールを超え、人の判断や思考を支える存在へと進化していること、そしてその変化が企業活動そのものの在り ...
経営コラム 2026-03-12
かつて生成AIは、質問に答えてくれる便利な「話し相手」という位置づけでした。しかし現在、その役割は大きく変わりつつあります。文章作成、企画立 ...
経営コラム 2026-03-01
・資産保全について 多分物価の番人である日銀は3月には政策金利を0.25%上げて1%にすると思われます。インフレ対策です。インフレは ...
経営コラム 2026-02-28
・世界情勢 ウクライナとロシア、ガザ地区でのパレスチナとウクライナ、中東地域におけるイランとアメリカ等各地で戦争が起こっています。あ ...