今年も早いもので残すところあと2か月ちょっととなりました。
年末のイベントとして、年末調整が待っておりますが、
現在、配偶者控除に関して、廃止が検討されています。
女性の社会進出をさらに促すことが大きな理由としてありますが、
その他にも、課税の中立性を阻害しているという理由があります。
これは、配偶者が給与収入103万の枠で働くことにより、
納税者本人は配偶者控除の適用を受け、
なおかつ配偶者が基礎控除の適用を受ける、
という二重控除を享受している点にあります。
結論はまだ出ておりませんが、
今年度中には方向性が決まりまそうです。
川庄会計グループ 川庄公認会計士事務所 須々美 宏季
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