厚生労働省は、所得400万円以上で保険料を13ヶ月以上滞納している人を対象に資産を差し押さえるなど、強制徴収に踏み切る対策を発表しました。
これまでも日本年金機構は滞納者の資産を差し押さえる法的な権限をもっていましたが、 年金記録問題の処理に追われて滞納者全体の0.2%程度しか強制徴収を実施していなかったようです。
しかし、2014年度からは全国で対応要員を大幅に増やして取り組みを強化するとの事です。
例えば勤務している会社へ給与差し押さえの連絡が入る事もあるようです。
所得400万円以上ある方は、学生時代の年金滞納などがなかったか、一度確認されてみてはいかがでしょうか?
川庄グループ 川庄公認会計士事務所 中村 恭子
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