冬は忘年会に新年会など、いつもよりもお酒を飲む機会も多いと思います。
お酒は軽減税率の対象外ですから、消費税も10%になり、お酒好きの方にとって痛いところですが、お酒にかかっている酒税についてお話していきたいと思います。
酒税は小売価格に含まれているため実感しづらい税金です。
そして、お酒の種類(4種類に分類)によって税率が異なり、1キロリットルあたりで税率が設定されています。
発泡性酒類(ビールなど)・・・220,000円(1キロリットルあたり)
醸造酒類(清酒など)・・・140,000円(〃)
蒸留酒類(ウイスキー、焼酎など)・・・21度以上21度未満 200,000円(〃)
20度を超えると1度ごとに10,000円加算
混成酒類(合成清酒など)・・・21度以上21度未満 220,000円(〃)
20度を超えると1度ごとに11,000円加算
ビールは税金が高い!!と言われるのは、この税率の単位によるところが大きいのです。
消費税まで含めると、おおよそ4割以上が税金になります。
発泡性種類の中でも、麦芽比率やアルコール度数によっても税率が異なり、麦芽を使わない発泡性酒類(新ジャンルのビールと呼ばれているものを含む)は1キロリットルあたり80,000円と、ビールと比較してかなり低い税率になっています。
これが、ビールと発泡酒や新ジャンルのビールの小売価格の違いに大きく影響しています。
しかし、2017年の税制改正で2026年にはビール類の酒税が350mlあたり54.24円に統一されることが決まり、2020年から段階的に実施されていくことになっています。
現在、350mlあたり77円のビールからみれば減税、28円の新ジャンルのビールからみると増税になります。
ちなみに海外に目を向けると、ビールの小売価格に占める税金の割合はドイツ20.4%、フランス22.7%、アメリカ14.3%と、日本のビールの税金の高さは群を抜いています。
お酒の種類でいくと、清酒やウイスキーの税金の割合はおおよそ2割程度です。
お酒はおいしく楽しく。
飲みすぎにはご注意くださいませ。
川庄会計グループ 川庄公認会計士事務所 植木
経営コラム 2026-03-01
・資産保全について 多分物価の番人である日銀は3月には政策金利を0.25%上げて1%にすると思われます。インフレ対策です。インフレは ...
経営コラム 2026-02-28
・世界情勢 ウクライナとロシア、ガザ地区でのパレスチナとウクライナ、中東地域におけるイランとアメリカ等各地で戦争が起こっています。あ ...
経営コラム 2026-02-27
・まさか(?)の過半数超 2月8日衆議院選挙が行われ、自民党が圧勝しました。自民党勝ちそうな気がしていましたが、これ程迄勝 ...
セミナー参加者の声 2026-02-07
管理者のための「戦略マネジメントゲーム」セミナーとは ― 座学では身につかない戦略思考を、体験で学ぶ ― 管理者に求められる「戦略的な意 ...
経営コラム 2026-01-30
【資産防衛策】 円貨の現金預金で保管するとインフレには対応能力がありません。自然と減価していきます。インフレとなるとすぐに換物と思いますが ...