節税対策

2013年9月11日 水曜日

逆養老保険

逆養老保険という生命保険をご存知ですか?

逆ハーフタックス、リバースハーフタックスなど呼び名はいろいろあり、主に節税目的に使う保険です。
今回は逆養老保険について説明します。その前にまずは一般的な養老保険の説明から。

養老保険とは、保障する期間が定まっており、期間中に保険事故(死亡)が発生すれば死亡保険金が受け取れ、期間終了(満期)を迎えた場合には満期保険金が受け取れます。
加入形態と経理処理は以下の通りです。
 一般的な養老保険
  ■加入形態
    契約者      ...法人
    被保険者     ...法人の役員または使用人
    満期保険金受取人 ...法人
    死亡保険金受取人 ...役員または使用人の遺族
  ■経理処理
  満期保険金に対する保険料部分 ...保険積立金
  死亡保険金に対する保険料部分 ...保険料

つまり一般的な養老保険の場合保険料の1/2が資産、1/2が経費となります。


では、逆養老保険についてです。
逆養老保険は死亡保険金も満期保険金も受け取れますが、それぞれの受取人が逆になっています。加入形態と経理処理は以下の通りです。
 逆養老保険
  ■加入形態
    契約者      ...法人
    被保険者     ...法人の役員または使用人
    満期保険金受取人 ...法人の役員または使用人
    死亡保険金受取人 ...法人
※ 満期受取人が遺族ではないのは被保険者本人が生きているため
  ■経理処理
    満期保険金に対する保険料部分 ...法人の役員または使用人に対する給与
    死亡保険金に対する保険料部分 ...保険料
 
逆養老保険の場合、保険料の1/2が経費(給与)、1/2も経費(保険料)となるため経理処理上は全額経費となり節税に役立つと言われています。


ご興味のある方は検討されてみてはいかがでしょうか?
ただし、保険加入の際には以下の注意点があります。
・継続的に利益が出るか
・長期的な資金繰りに問題がないか
・満期保険金の受取時の対策はあるか などです。

西浦徹也

投稿者 川庄会計グループ | 記事URL

セミナー案内 セミナー参加者の声
各種お申込み お問い合わせ