節税対策

2018年10月11日 木曜日

平成30年度診療報酬改定 その後


 今年度、診療報酬の改定がありました。新設された「機能強化加算」について、活用している診療所と活用できていない診療所と、現状では二分されているようです。
 

  「機能強化加算」は、かかりつけ医機能に係る診療報酬を届け出ている医療機関において、初診時に80点を加算できるものです。
  しかし、現状ではかかりつけ医の届を出していない診療所がまだ多いようです。その第一要因は、24時間の対応をしなければならないということです。これがドクターの負担を増やすのではないかと、懸念材料になっています。ところが、現状としてはかかりつけ医の届出をしてすぐに毎晩電話がなるようなことはなく、むしろ電話がくる方が稀だそう。電話が来た場合は、救急であれば専門の医療機関を紹介し、軽度であれば電話口で対処方法を伝え、翌日の来院を促すといった体制が整っていれば大丈夫とのこと。
 

  初診料で80点の加算ができれば、6歳以上の時間内初診料は282点ですので初診料は約28%アップになります。初診が月500人いれば場合、500人×80点=40,000点となり、年間で480万円の収入アップにつながります。
 

  かかりつけ医の機能を有した場合は、地域との連携が不可欠で、「介護保険リハビリテーション移行支援料」や「診療情報提供料」など連携による報酬改定もされています。今後も地域包括ケアに即した報酬改定がなされていくことでしょう。
  今回の改正によって各診療所では、かかりつけ医を再検討し、診療報酬を見直す機会になっているようです。

 

川庄会計グループ 川庄公認会計士事務所 田原 



投稿者 川庄会計グループ

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