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2013年9月19日 木曜日

産業用の各種包装資材を販売する会社の必要利益達成会議を開催しました。

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福岡市にある産業用の各種包装資材を取り扱う会社の社長をお招きして必要利益達成会議を開催しました。

開業1期目の会社で、社長は「営業は得意だけど財務諸表や経営分析などの数値はあまり得意ではない」ということでした。
そこで、外部報告会計で使用する通常の損益計算書で5種類の利益について説明をし、そのあと必要利益達成会議で使用する管理会計用の図解損益計算書の説明と利益がでる仕組みについて説明をしました。
基本的な仕組みをご理解いただき、いよいよ会社の実数値に基づいて現状分析を行います。

まず経費を変動費と固定費に分け、売上をどのように分類すれば計画が立てやすいかを検討し、分類したそれぞれの年間売上金額を計算します。そしてそれぞれの取扱商品ごとに変動比率を算出しました。

来期以降の資金繰りや設備投資を検討し、必要な資金を決定します。その必要資金から算出した必要利益をベースに達成すべき限界利益を算出します。

ここからは、先に検討した取扱商品ごとに利益金額をシミュレーションしていきます。最初に、社長がお考えの営業方針に従って、ある特定の商品について想定されている売上金額で検討します。この売上を達成するための営業費用を見積もり、固定費を増加させます。しかし想定されている売上増だけでは必要利益には達しませんでした。

そこで、この商品の売上をもう少し増加させ、更に変動費を減少させることができないか、その可能性について検討しました。
社長に詳しくお話をうかがうと、一部の商品に関しては商品の仕入先を変えることで仕入単価を下げることが可能であることが分かりました。早速数値に落し込みます。設定した必要利益よりは高い利益が見込めそうです。

この数値を達成するためには、具体的に誰に何を販売していくか。また仕入商品のうち安く仕入れることができるものは何で、どういった場合に交渉できるかなど行動計画の大きな指針をまとめました。

本日話し合った内容を一覧表にして説明し、確認した上でお持ち帰りいただきます。そしてぜひ今後の経営に役立てていただきたいと思います。

今後の大きな方針を明確にすることはできました。社長は本日の内容を基にもっと具体的な行動計画を策定しそれに基づいて経営活動をされるようです。

この社長は「ひとりで考えていてもなかなか考えがまとまらないけど、こうやって数字で一緒に考えると分かりやすいし、普段試算表だけではここまで細かく分析をすることはないので、これからやるべきことがよく分かりました。」とおっしゃっていました。

今後、川庄会計グループではこの会社の必要利益が達成できるようサポートをしていきます。

引野 徹


 

投稿者 川庄公認会計士事務所

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